鎌倉事務所代表司法書士
池 田 忠 広
⇒プロフィール
３年以内に登記をしなければならなくなりました。
相続登記が終わっていない不動産があるときは、
令和９年３月３１日までに登記申請をする必要があります。
亡父母や、亡祖父母、 あるいは、
亡兄弟姉妹や、亡叔父叔母名義など
故人名義のままの不動産がある場合、
お早めにご相談ください。
特に理由もなく、放置されていた場合は
この機会に速やかに
相続登記の申請手続を進めてください。
もし、相続人間で
遺産分割の合意ができていないならば
今後も永久にそのままというわけにはいかないので
合意に至らない理由に応じて
家庭裁判所で調停するなり、
財産管理人を選任するなりして、
事態を前進させることがベストです。
しかし、その間に３年経過してしまい、
相続登記申請義務期間を過ぎてしまう可能性も考えられます。
その場合は、次の
「相続人申告登記」を申請してください。
不動産相続人の連絡先のメモ書きです。
これ以上の効果はありません。
ですので、相続人申告登記をしたからといって
法定相続分が確保されるなどの法的効果は
まったくありません。
ただ、３年以内に相続登記をするべきところの
過料（罰金）を免れる効果があります。
令和９年３月３１日です。
相続人申告登記は他の相続人の関与なく
すぐに申請できますので、
急いでする必要はありません。
しょせん登記簿上のメモ書きにすぎない
相続人申告登記をするより
相続人間で遺産分割を行い、
合意に応じた相続登記をすることの方が重要です。
相続人申告登記をしたとしても
最終的には相続登記が必要であることは変わりません。
期限が近づいてきて遺産分割協議がまとまらなそうでも
令和９年になってから相続人申告登記をすれば
十分間に合います。
相続人全員に罰則の
可能性があります。
例えば、
・兄がいるから、まかせている
・亡くなった人とは一切面識がない
などは、理由となりません。
まずは、お気軽にご相談ください。
次の資料でお手元にあるものを
ご持参ください
・ 不動産のわかる資料
固定資産税納税通知書
権利書
（古くても可）不動産登記簿謄本 など
・ 被相続人のわかる資料
昔取った戸籍謄本・住民票 など
戸籍謄本等の実費のみで手続することができます。
申請書の記載方法などは、
法務局のHPに、わりと親切に記載してあり
しかも、それほど難しくない手続きのため
初めてでも、十分対応可能と思われます。
費用５万円（税込）となります。
手間と経費のバランスを考えて
よろしければ、ご依頼ください。
戸籍謄本や住民票など、
各種証明書の収集や
遺産分割協議書の作成、
登記申請代理など、
相続登記手続に必要な
ほぼすべてのことを
依頼する事ができます。
日本全国、どこの法務局でも対応しています。
お気軽にご相談ください。
司法書士法人 グリーンウイング 鎌倉事務所
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町一丁目４番１７号 三九ビル２階
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